CULTURENovember 20, 2019

会議室エリアの設計思想について

2019年9月にスローガンの東京本社オフィスの会議室エリアをリニューアルしました。今回は会議室の設計にあたって込めた想い・狙いについて詳しめにお伝えしたいと思います。

3Fエリアをすべてセミナールームと会議室にしました。それに伴い、今まで会議室エリアだった2Fは、すべて壁を抜いてフラットな執務エリアになっています。

3Fエリアは大きめのセミナールーム3部屋と会議室16部屋です。キャリア相談にいらっしゃる皆さんとの面談や、自社の採用面接など来訪の多いスローガンでは、小さめの個室がたくさん必要になるので、このような設計になっています。

会議室は中規模(12人くらい入る)が3部屋。小規模(4-5人向け)が13部屋です。それら16個の会議室はそれぞれ壁に色をつけていますので、16色のカラーバリエーションができました。

会議室の壁の色に込めた狙い

小さな個室の会議室は圧迫感があるので、廊下側の壁はガラス面にするなど工夫はしているのですが、それでも壁が白一色だと少し殺風景です。思い切って全部の会議室の壁に色をつけてしまおうと考えました。

色の選定のポイントとしては、16色あるので、できるだけいろいろな色を網羅しようと考えました。弊社にお越しの際には、好きな色を事前にお知らせいただければ、会議室の手配の際に、ご希望の色に近い色で部屋を確保したいと思いますのでお知らせください。

少し変わったデザインの部屋でいうと、黒色を壁色に採用した部屋でROKROKという名前の会議室です。ROKROKはクロクロをひっくり返してロックな感じを出したいという意図と、6人と6人が向かい合える仕様になっており、その意味もかけ合わせたネーミングです。

黒色だと重たくなるので、この部屋だけ、特別に模様のついた壁紙を採用しました。WhOという壁紙ブランドの中から選んでいます。(なんと、奇遇にもこの壁紙のデザインの名前がShapesでした)
https://whohw.jp/

ちなみに、色の名前を連呼する会議室はあと2つ(中規模会議室)あり、KIKI(黄色)とDAIDAI(橙色)です。

会議室の名前に込めた意味

小規模の13部屋の会議室の名前は、301から313となっています。敢えて30Xとした理由は、インキュベーションオフィス感を出したかったからです。すべての会議室が小さなスタートアップの拠点のようなイメージで、そこで話されたことを起点に、社会に何かがかたちつくられていく、と考えるとワクワクしますよね。

新産業を創出することを目指すスローガンとして、こうしたスタートアップ的なインキュベーション空間のような感覚を、会社が大きくなっても持ち合わせて自分たちで体感・体現していきたいという想いを込めています。

会議室の名前や壁の色やデザインなどは、どうにでも適当に決められる一方で、逆に、会社の考えや想いを込めることができる余地も多分にある領域です。毎日使う空間ですのでせっかくなら想いを込めたひと工夫ができると素敵じゃないでしょうか。皆さんの会社で新しくオフィス設計を考える際の少しでも参考になれば幸いです。